税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「中小企業経営者は中間管理職をどう育てる?」です。
従業員をとりまとめる管理職をどう育てるか、これは特に中小企業の場合、会社の方向性を左右する重要なポイントとなります。管理職自身が管理をどう考えているのか?コミュニケーションとれていますか?
意図したとおりに指示は伝わるのか───
人をこんとろーるすること、管理するのは難しいことです。経営者が中間管理職に仕事を指示して、その中間管理職の方が一般の従業員に指示を出す際に、経営者の考え方がそのまますんなり一般の従業員まで届くか?というと、そんなことはそう無いんですよね。
スルーでは管理職とはいえない───
一方で、経営者が中間管理職の方に「これやっておいて」と言ったことがそのまま中間管理職から一般の従業員に「これやっておいて」と丸投げ。あなた間に入っている必要ないんじゃないの…という状況が多々あるんですよね。
管理職自らが判断できるように───
対策としては、経営者自身が細かい指示をするようにするのか、それとも、その中間管理職の方に一般の従業員への指示を出す、その出し方を落とし込んでおくことができるかどうか。
中間管理職の方がご自身の仕事をどう考えているかどうかです。
一般の従業員の意識も大切───
コミュニケーションができているかどうか。進捗の報告・連絡・相談、コミュニケーションがとれるように中間管理職の人を育てているかどうか。
上からはやれと言われ、下からできないと言われ、どうしたら良いのか。
一般の従業員に、目的をもって仕事をしてもらうということを日々意識づけることも大事ですね。
管理職がマネジメントできる環境を作るのは経営者の仕事
「いつまでにやるのか」「どこでやるのか」「誰がやるのか」指示を出す側も、指示を受ける側もそういったことが把握できていて、すぐに分かる状況。そしてそれを「どのように」という部分を管理職が自ら考える…と言っても、仕事を増やすことになってはいけないですよね。
管理職の方が管理に集中できる環境を作るのも、経営者としては重要な要素といえますね。
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