税理士がざっくばらんに語るラジオ番組での「名古屋の税理士がラジオで語る!」、この回のテーマは「個人商店が法人化するメリットは?ベストタイミングは?」です。
2つの質問にお答えしています。質問1「税理士にも得意不得意ってあるんですか?」質問2「個人商店が法人化するメリットは?ベストタイミングは?」個人事業主と法人の違いについていろんな角度からのお話です。
当事務所の税理士・原辰彦が番組の中で、法人化のメリット、ベストタイミングについてお話しています。
税理士にも得意不得意ってあるんですか?
得意不得意と言うよりは、何に特化しているかではないでしょうか。どの税理士さんも知識はお持ちです。資産税に特化されている方、法人税に特化されている方などですね。記帳だけに特化されている方もいらっしゃいますね。
個人商店が法人化するメリットデメリットは?
メリットとしては…借り入れが必要な際、法人の方が借りやすくなる場合もあります。
デメリットとしては、一度立ち上げると閉めることはなかなか難しくなります。開業登記も必要ですし、資本金も必要です。畳むにしても登記が必要です。登記費用がかかります。
法人化したほうが個人のローンも組みやすくなる?
会社に勤めているというカタチになりますから、報酬がきちんともらえるということで、銀行のローンも組みやすくなるかもしれませんね。
個人事業主が法人化するタイミングはいつが良い?
所得税と法人税は税率が違います。所得税は累進課税になります。それが法人税の水準、30%くらいになってきたら、目安にしていただけばと思います。
ただ法人化すればよいというものでは…
法人化にあたっては、資金繰りはもちろんのこと将来展望もしっかりと見据えなければなりません。もちろん、個人事業主であってもそれは同じことではありますが、法人化することによって簡単には畳めない、畳むにも資金計画が必要になるという側面があります。
法人化に向けての道筋、さらにはそのタイミング、法人化後の計画をしっかりと立てたうえでの実行が重要ということですね。
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