税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「起業とフランチャイズ 目指さなければならないものは…」です。
フランチャイズで開業するということは、自分のお店で働くという意味ではありません。「利益が薄いのは当然」という発想で拡大を目指さなければなりません。
情報収集は大切───
情報収集のひとつとして、フランチャイズ開業フェアなどを訪れること自体は良いと思います。たとえば、何%のロイヤリティがかかるのかですとか、明確に聞くことができる機会ですからね。なかなかないと思います。
オーナーは現場に入らない───
ただ、フランチャイズでやっていくメリットは何かと言いますと、オーナーは自分自身が働かなくても収益を生むことができる環境を作り上げられることなんですよ。
オーナーは店長などをご自身でやらないことが前提なんですね。それでは意味がないのです。
事業を拡大していくのがオーナーの仕事───
家族経営をして、長続きすると思いますか?人件費を削って、オーナーやその家族たち、自分たちが働けばそのぶん収益があがると考えると思うのですけれども、その発想は転換しなければなりません。
人に働いてもらって、そこから出る利益で店舗を増やしていく。そしてさらに増やすという、オーナーにならないといけないんです。
それぞれの利益は薄くても───
いくつものフランチャイズに加盟していやっていくということをすると、それぞれの店舗に店長を置きますよね、アルバイトも雇う。すると、1店舗ごとの利益はそんなに出ないかもしれません。
だからこそ多店舗展開という考えでオーナーは動かないといけないのです。
あとがき
オーナーが店長をして現場に立っていては、経営という仕事ができないということですね。最初から自分は現場に立たず、経営拡大に専念するという考えで立ち上げないと、フランチャイズ事業は厳しいと言えそうですね。
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